2014年10月17日金曜日

Qtユーザー会の一員としてOSC 2014 Tokyo/Fallに参加予定です

Qtユーザー会おやつ部長を襲名しているhermit4です。

Qtの勉強会に、自分の食べたいお土産用のお菓子をせっせと運んでるうちに、なぜかおやつ部長とかいう役職を拝命しまして・・・。

まずは、長い間、ブログを放置していて申し訳ございませんでした。
ここ最近いただいているお仕事は、少人数でまわすのが普通になってきてしまって、忙しくしていたのですが、さらに新しい案件は、いやいやいや、いくらなんでも無理じゃない?っていうくらいの詰め込み仕事をいただいてまして、溺死寸前なくらいにバタバタと生きてます。

閑話休題

Qtユーザー会では、過去のOSCの参加の反省から、 OSC 2014 Tokyo/Fallに向けてパンフレットを作ろうよという話になったのですが、見栄えよく間隔を整えたり、イラストレータで配置したりとか、非常に面倒繊細な作業なので、高校から付き合いのある編集業に就いた友人に作成を依頼しました。

私と同じく、フリーランスで、これまた同じく仕事に追われて忙しそうな身です。初稿は色々とバグが入ってます。というわけで、ユーザー会で間違いを見つけてもらって、その修正を依頼したのが、そろそろ印刷にまわさないと危険という日だったりして。

# お前、それでももの作りに携わってる人間かよとかいう突っ込みはなしの方向で・・・。

もう少し余裕もって連絡して欲しいな・・・とおそらく思いつつ、直してくれたのですけど、駆け込みであれこれ言ったので、一度修正されたミスがデグレード。焦り補正で大丈夫と思ったhermit4が駆け込みで印刷にまわした結果がこれ・・・。


ぎゃーす。印刷されてきたの見たらドメイン間違ってる。途中まで直ってたのになぁ。表紙側の左右の直してもらったら、ドメイン間違ってる方で入れ替わってるし・・・orz

qt-users.jp とすべきところが qt-useres.jp となる始末・・・。何せ、OSC Tokyo 2014/Fallは、明日から2日間で開催されるので、もう直している暇はありません・・・シール貼るべきかと思っていたら


と言うアドバイスをいただいたので、まじですか・・・とかいいつつ、お名前.comでドメインを取り、レンタルサーバーにページを立て、ごめんなさいのお詫びのHTMLをごそごそ書いて、放り込んできました。

というわけで、ごめんなさい、明日、明後日に、明星大学で行われるOpen Soruce Conference 2014 Tokyo/Fall ではドメイン 間違ったままのパンフレット配ります。

みんな、m9(^Д^)とかしに来て下さい。お待ちしています。


2014年2月24日月曜日

PayPalには、ちょっと懲り懲りです。

先日の日記にも書いたチャージバックについてです。2013年12月発売でPre Orderが開始されていたため、昨年の10月にPre Orderをしたものの、12月発売のまま1月以降、メールへの問い合わせにも返信が無く、音信不通になっていたEmopulse。

仕方がないので、PayPalさんとEmoPulseが利用していたonline shop構築サービスのShopifyさんにメールで問い合わせ出してました。

PayPalからは、期日超えてるから何もできないのでカード会社に連絡してください、こちらは記録だけしておきますといわれました。Shopifyからきた返事では、多くの苦情があったためshopサービスを止めました、チャージバックのケースなので、カード会社にご相談をというアドバイスに従って、カード会社に相談した所、カード会社が対応中となっています。

この結果、Emopulse社ではなく、PayPal社がカード会社と売り手との仲立ちをしているようなのですが、一応、買い手側にも状況がある程度見れるようです。ただし、売り手とのやり取り内容はいっさい開示されていません。

ところで、このPayPalは金銭徴収の代理をする信用の必要なサービスを提供しているのに、かなりいい加減な対応が目立ちました。チャージバックを始めた最初のステータスではお客様が二重に注文した結果ですとされており、ふと気がつくと未承認の取引があったとされていました。

確かに、不正アクセスがあったかもしれないので、アカウント回復のために、パスワード変えろとか、運転免許書提示しろとか、提示されたのが日本語だからアカウントの住所を日本語に変えろとか、さらにクレジット番号がすべて入った請求書のコピーを出せとか色々要求を突きつけてきていましたが・・・。

日記にも書きましたが、商品が発送されないまま、音信不通になったので、原因は商品の未達なんですけどね・・・。

売り手からの回答期限がきても、売り手はだんまりだったようなのですが、PayPalのステータスが未承認の取引となってるのも気になって、商品が未達なのが原因ですよというメールをPayPalに出したところ、その直後、売り手からメールがあったとの事で、PayPalが異議を行ったというステータスになってました。おそらくPayPal側からカード会社宛に異議が上がったのだと思いますけど・・・。いやいやいや、そのメールって、売り手じゃなくて買い手側からのメールなんじゃないでしょうか。いくらなんでもこのタイミングで?!という状況でして。

もし売り手側から「何らかの手続きが未達だから発送してない」とのメールと誤認して異議でも上げられていたらたまったものじゃありません。

もう一度、PayPalに、売り手のメールだと称して異議を行ったというステータスは、買い手からのメールじゃありませんか?誤解した情報で買い手のカード会社に対する信用を落とされると困るので、良く確認して欲しい、カード会社の言い分と、商品が未達との買い手の言い分が一致していないなら、その旨買い手にも連絡すべきでは?というメールを出したのですが、チャージバックをキャンセルしたいなら、公証人つきの書類を出してどうこう・・・というおかしなメールが届いてかなり憂鬱な気分になりました。

翌朝、大慌てで電話をかけたところ、片言の日本語で対応してくれたスタッフの方によると、メールへの返信は日本語があまりわからないアメリカスタッフが、間違った内容のメールを送ったとの事でしたが・・・はたしてちゃんと理解してくれているのでしょうか・・・。お詫びの言葉は書いてあるものの、PayPalを使うメリットがどうのこうのというメールが送られてきただけで、異議の履歴は「売り手からのメール」のままになってました。

銀行のクレジットカードということもありますし、後日の信用問題に関わるので、PayPalに誤りを指摘する連絡しただけだったのですけど・・・。カード会社にも連絡すべきなのか悩ましい所です。

まぁ、ともかく、予約した商品が届かないという面倒な状況が、さらにチャージバックという手続きで面倒で悩ましい状況になってしまって、届かなかった事より、日本語が通じてない第三者のPayPalがああだこうだと動いている事にうんざりしています。

たしか、クレジットカードで直接やり取りする手段もあったはずなので、PayPal使わずに、普通にクレジットカードを入力して処理すれば良かったのかもしれませんね。
面倒な手続きばかりで、PayPalにはもううんざりです。


2014年1月29日水曜日

[追記] スマートウォッチに飛びついて失敗・・・

大変ご無沙汰しておりました隠者です。

毎年一月だけは頑張ってブログ書いているのですが、今年は早々にインフルエンザに倒れ、埋め合わせに追われている中に、新年会等が重なったので、すっかりご無沙汰してしまいました。

さて、そんながっかりな新年を迎えていましたが、もう一つ残念な結果に成った事があります。昨年、仕事仲間から面白そうなスマートウォッチの話を聞いて、すごく興味を持っていました。

クラウドファインディングのIndiegogoで、投資を求めていたEmoPulseのスマートウォッチです。projectサイトは既に閉鎖されていますが、WebArchiveで見る事ができます。

日本でも、いくつかのサイトでちらほらと紹介されていました。
Roomie
pouch
Gigamen
テクテク

ただ、投資募集のタイミングでは、スマートフォンとの明確な差がデザインだけなのと、さすがに機能てんこ盛り過ぎて、時計としてはちょっとなぁと思う所もあって、投資するほどでもないかと悩んでいるうちに期限がきてしまったようでして。

昨年は色々辛い日々だった(やらずに後悔する事の多い日々でした)こともあって、想像以上にがっかりしていた所で、割とすぐにPre Orderが始まったという話を聞いたので手続きをとろうとしたのですが・・・あなたの国へのShipは設定されていませんとのつれない状況。でも、しばらくして10月にふと思い立って手続きしたところ、なんとPre Orderが通ってしまいました。

12月発売ということで、1月後半には日本に届くかなと楽しみにしていたのですが、年が開けても12月発売の内容のまま、何の情報更新もなかったので、さすがに心配になって英語で質問メールを出しました。しかし、10日たっても返信なし。返信を待っている間に、Pre Orderのページがクローズされてしまうに至って、あわてて支払いを仲介したPayPalやら、Pre Orderページを運営していたShopifyに確認の連絡を取ってみました。

Pre Orderなのに注文時点でPayPal経由で課金はされてしまっていて、すでに3ヶ月が経過済み。PayPalには、発売日を過ぎても発売された様子がない事と、メールに応答がないのだけど、メール以外で販売者に連絡を取る手段はないでしょうかと聞いたのですが、返事は素っ気なく、お金を払ってから45日経過すると返金処理できないので、カード会社と相談してくれとの事でした。まぁそうだよねぇ・・・。

Shopifyからは、似た苦情が来ているので店をCloseしました。PayPalやカード会社に連絡を取りキャンセルやCharg Backの手続きを取る事を推奨します。彼らは、何も出荷した様子がありません。とのお返事。

肝心のEmoPulseからは何の返信も来ないので、状況はさっぱりわかりません。単純に遅れているだけなのか、Projectが失敗したのか、それとも・・・。

とりあえず、一番近くにいるはずの通販会社がカード会社に連絡を推奨するという返事をくれるくらいだから、駄目なんでしょうね。PayPalや店の薦めに従って、クレジットカード会社に連絡し、セキュリティ部門にご相談して商品未達の不正使用を受けたという事で処理に入っていただく事になりました。

まぁ、さすがに時計として腕につけて持ち歩くか?と問われると、ちょっと落としそうだし、重そうだし、電池持たなさそうなので、机の飾りに終わるかもとは思ってましたが、面白そうなガジェットだったので、期待していたのですけどねぇ。

今に成ってみると、IndiegogoのProjectページが消えていたり、twitterやfacebookの情報更新の少なさ、予約の段階でPayPalから請求書がきたりと、不審感を感じる所は多々あったのですが、面白そうという気持ちが強すぎて、冷静さを欠いていましたね。

次回からは、もうPre Orderでのお金先払いは、投資しても良いという時以外は避ける事にします。

カード会社の処理が終わるまで2ヶ月くらいかかるそうで。お金が返ってくるのかはまだ不明です。PayPal経由でも不正扱いの処理だと即時カード停止で番号も変わるとの事で、再発行待ち。メインバンクのキャッシュカードと一体型のせいで、キャッシュカードも停止で、再発行が行われるまでの2週間、非常に不便な事になってしまいました。まぁ、スマートフォンと同じくらいの金額なので、多少の不便は我慢して戻ってくる事を期待したいなと思います。


2014年1月6日月曜日

はじめてのReVIEW読了

正月早々3日坊主ならぬ2日坊主だった隠者です。

いや、年末年始の甥っ子姪っ子の攻撃ですっかりHPがゼロでしたので・・・。
コミケで買って来たおもちゃの猫絵のお札をプレゼントしたら、同じ額の本物のお札欲しいなって幼稚園児にねだられて困りました。1万猫が5枚、五千猫が5枚、千猫が5枚ですからねぇ。
どうやら、お駄賃とかでお金を蓄えさせて、欲しいものは自分で買わせてるとの事で、幼稚園児なのにお金に興味津々のようでした。あの年頃は、紙のお金で売買ごっこなんじゃないのかな。ゲーム買うにはあといくらで・・・を真面目に計算する幼稚園児は怖いです。

さて、コミケで売り子をやっていたので、開店直後にテクブのブースに並んで、テクブ本購入してきました。

中でも、一番気になっていたのが、ReVIEW本です。
ReVIEWは、軽量マークアップ形式であるReVIEW記法を使ってテキストベースで書いた内容をEPUBやPDFに変換してくれるツールです。

実は、隠者のお客様はドキュメントについての定型というものがありません。人によっては、Textで書く人、Wordで書く人、HTMLで書く人をはじめ、Excelで書く人や中にはPowerPointで書く人までいる状況でして。正直よくないと考えています。
そこで、お客様にこの辺りのドキュメントのフォーマットを統一できないかという話をしたくて、だいぶ前にこの手のツールを調べていました。

既に個人的にはReVIEWではなくSphinxを使ってドキュメントを用意するようにつとめているのですが、TLではReVIEWを使っている人が多いようなので、もしかしたらReVIEWの方が国内では流行るのかもという気もしていて、今後の動向が気になっています。

ReVIEWは、Rubyのソースコード完全解説本や、Rubyを256倍使う本の無道編の著者である、青木峰郎さんが作成され、現在は、独習○○系本で良く名前をお見かけする武藤健志さんをはじめとする方々がメンテナンスをされている、書籍を書く事に重点を置いて作成されているツールのようです(調べてたくせに制作者がこの方々とは知らなかった)。

ReVIEW本では、環境の構築から、簡単なドキュメントの生成、スタイルをつかった整形まで、電子書籍等を作る場合に必要になりそうな基礎がしっかり入っていました。
特に、悩みそうなスタイル部分と、コマンドの解説のあたりは重宝しそうです。

ちなみに仕事で使うつもりといったSphinxですが、こちらはPythonで書かれたツールで、reStructuredText記法を使ってテキストベースで書いた内容をHTMLやPDFやEPUB形式に変換してくれるツールです。まぁ、ReVIEWと思いっきりかぶっているのですが、使った感触では、ReVIEWは書籍のような出版系に、Sphinxの方はHTMLベースでの運用も含めた仕様書やマニュアル系に向いている気がしています(注:個人的な感想ですが)。

ReVIEWの方の調査は半端で止めてしまった(というか、仕事の環境の都合で早めに断念した)ため拡張方法は不明ですが、Sphinxはいろいろと拡張できるように設計されているようで、拡張モジュールもいくつか提供されていて、特にテキストでの表記から図を生成できる、blockdiagとかmscgenとかinheritance_diagramとか、慣れは必要なものの便利な機能もあったりします。

取っ付きやすさと面でいうと、機能がしぼられている分、ReVIEWの方が取っ付きやすいように思いますけど、仕様書のために使いたいと思うと、少し物足りない感がありますね。

ただ、Sphinxの残念なところは、PDF化の時に、なんだか思い通りに出力させるのが大変だった気がしています。とりあえず、仕事上はHTMLでも十分な感じなので、一応は満足しているのですが。

何にせよ、どうせなら仕様書もテキストベースに切り替えて、きっちりバージョン管理したいものですねぇ。

2014年1月2日木曜日

Qtのバグレポートを書いてみました

甥っ子と姪っ子の相手でふらふらの隠者です。この子供達と毎日つきあうと思うと、弟夫婦には頭が下がる思いです。

さて、そんな二人が寝静まった後、先日見つけた間違いのうち、Qt5.2のMac版では、PluginPackageMac.cppが使われていない問題を初バグレポートしてみました。

どうやってバグをレポートするのかについての紹介は以下のサイトにあります。

Qtでは、JIRAを使ってバグ管理がされています。バグレポートを上げるには、まずはJIRAのアカウントが必要になります。アカウントが無い場合、Sign Upから簡単にアカウントの作成が可能です。



アカウントが用意されたら、まずはJIRAのIssueリストで類似の問題が無いか、キーワードを考えて右上のQuick Searchで検索してみます。が、この検索、デフォルトでCloseされた問題も一緒に検索したり、バージョン指定で検索しにくかったり、いまいち使いにくいですね。JIRAには結構期待してたのにちょっと残念。

まぁ、重複登録しないにこした事はないのですが、考えたキーワードで見当たらなければ仕方が無いので、バグを登録してしまいましょう。

Issueのページには、Create Issueのボタンがありますので、それをクリックすると、バグ登録のページが表示されます。

バグ報告の場合、ProjectはQt、Issue TypeはBugのままで良いです。

Summaryには、バグを簡潔かつ具体的に記載するのが良さそうです。長過ぎたり、曖昧だったり(うまく動かないみたいな記載は駄目)するのは良くないです。
 
Affects Version/sには、問題が発生するバージョンを記載します。今回は、Qt 5.2.0の検証のために、v5.2.0をチェックアウトしたコードで試したので、5.2.0を選択しました。

Component/sでは、問題の根本原因と思われるコンポーネントを選択します。今回は、WebKitを選択しました。

Descriptionは、説明になります。一般的には
・何をしたのか1ステップずつ再現に必要な手順を記載する
・何を期待したのか記載する
・何が起きたのか期待する
といった事を書くと良いようです。

Environmentは、問題の再現した環境の説明になります。
・使用しているコンパイラ名とバージョン
・使用しているOS名とバージョン
・Qtのバージョンやその構成(ビルドしたQtならconfigureのオプションとかも入れるとよさそう?)

今回は、問題の原因に近い部分まで探っていたので、Descriptionについては、どこの変更が原因で、何が動いて、どうなったのかを、なんちゃって英語で軽く書いて見ました。こういうの書くと、英語のスキルの無さが露呈して、悲しくなりますね・・・。

https://bugreports.qt-project.org/browse/QTBUG-35899

入力して3日も立たずに、これを試してくれというメッセージが追加されました。

https://codereview.qt-project.org/#change,74564

修正内容は、おおよそは調べていたものと同じですが、こちらで考えた修正では足りてない部分もあったようです。まぁ、残念ながら実家の貧弱な回線だとgit fetchがさっぱり終わらず(というか途中で止まる)、まだ試せていませんが、自宅に帰り次第試してみたいなと思います。

まぁ、上記で記載したバグのレポートが、Qtのプロジェクトに貢献する一番楽な部類になるのではないかと思います。さらに進んだ貢献をしたいという方は、以下のURLを参考にがんばってみて下さい。

http://qt-project.org/contribute


Required

2014年1月1日水曜日

新年あけましておめでとうございます

昨日は初コミケかつ初サークルお手伝いだった隠者です。

年が明けたにも関わらず、昨日のイベント疲れか、いまいち新しい気持ちに成れていませんが、皆様は良い年を迎えられましたでしょうか。

さて、昨日はできなかったので、とりあえずこの1年を振り返り、今年を考えてみようかと。

個人事業を始めて2年と数ヶ月に成るわけですが、もうドタバタした1年でした。落ち着くかと思った矢先にといった感じで色々起こっては、常に何かしら騒ぎの渦中にいた感じでした。Twitterでは割合と明るい内容で過ごしていましたけど、フリーランスなんて社会の底辺で食っている技術者ですから、不安とプレッシャーの中の綱渡りで、冷や汗たらたらで立ち回る日々ですよ、いや、本当に。

どれほど忙しくても、勉強会にはそこそこ出席し、ツイッターでアホな事をつぶやきつつも、お客様の信頼を失わないように、必要な情報を集めて回る。自分の範疇の外にある事も、とにかく解決策を模索して、お客様と一緒に悩み、困りながら、何かしらの道を探す。あまり有益な結果を残せなかったのではないかという後悔と、自分の至らなさへの憤りで過ごす。そんな日々でした。

冬に成る頃には、なんとかひと心地ついて、仕事も開発に戻っての年末を迎えられたので、今年こそは・・・・いえ、フラグを立てるのは、もうやめましょう。

プライベート的には、2012年の秋以降、こちらの不義理で関係が途絶えてしまったネトゲ仲間とは全く連絡が取れなくなってしまって、昨年落ち着き始めてからしばらく、後悔の日々も過ごしましたが、まぁ、ネットだけの付き合いなんてものは、一度切れてしまうともうどうしようもないものですし、後ろを向いて生きられる程残りの人生長くないので、詫びのメッセージだけ一方的に送りつけて、あまり深く考えない事にしました。ごめんなさい。

両親の体調不良も落ち着いた後は、僕個人の体調が少し崩れていましたけど、幸い無事に乗り切りました。プライベート的には、大きな出来事的なものはその程度でしょうか。

さて、昨年の抱負として課題に挙げたものは、

  • Wayland
  • Qt/QML
  • Silk

だったわけですが、どれもあまり学習が進展しませんでした。変わりに艦メモをちょっといぢろうとしながら、独り秋の夜長に、うっかりゲームの方にはまってしまう始末でして。何一つ成し遂げられなかったようにも思います。

で、Qt 5.2が出た現在の抱負ですが、Qt 5.2の品質の悪さに愕然としつつ、少しQtに貢献でする必要があるかとも感じています。
また、個人的には少し体調を崩して色々検査したりもあったので、年も年なので、体調にも気を使いながら、ドタバタで消耗した自分のペースをつかみ直す一年にしたいなと思います。

まぁ、そんなわけで

  • 医者に勧められたのでダイエット
  • Qt/QMLの勉強・普及促進・学習
  • 艦メモ
あたりが、とりあえず今年の前半の抱負になるでしょうか。
え、昨年に比べてもさらにいい加減すぎるって?まぁ、なんだ。1年ドタバタやって気がついた事は、根っから真面目に何かに取り組んだとしても、解決しない事は解決しないって事でしょうか。

少しゆるいくらいで先を見て、少しぬるいくらいで前を目指して、少しずつやってくしか無いんですよね、人生なんてものは。

というわけで、新年早々ですが、のほほんとのんびりがんばりますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。